祐天寺ブライト歯科ブログ

ダイレクトボンディングの症例(Part3)

2017年10月27日

今回は久しぶりにダイレクトボンディングの症例をご紹介いたします。(約半年ぶりです)

 

症例①

20代の男性で前歯が離開している状態を改善したいとのことで来院されました。

 

 

この方の前歯の状態はダイレクトボンディングをやるには比較的やり易い症例でした。

この隙間を埋めるには他にもセラミックによるべニア(当院では1本5万円)などもありますが、値段や歯を削らないで済むダイレクトボンディング(1本1万円~)の方がメリットが多いので、今回はこの方法で行いました。

 

治療後がこちらになります。

 

左右のバランスに違いが出ないようにしたのと、歯茎からの立ち上がりの部分に段差が出ないように気を付けて治療を行いました。

 

費用:2本で2万円(+税)

時間:約30分

 

 

もう一つ似たような症例をご紹介いたします。

 

 

症例②

20代の接客業をされている男性の方で前歯の僅かな隙間をうめたいとのことで来院されました。

 

 

 

前歯は部分的に接している状態ですが、接触点から歯茎側の部分に隙間が見られる状態です。

今回のケースもダイレクトボンディングで治療を行うことになりました。

 

一見すると症例①よりは隙間も少ない分簡単そうに見えますが、実はダイレクトボンディングを行うには条件がやや悪いのです。なぜかといいますと、この方の噛み合わせは前歯で噛む癖(噛み合わせたときに上と下の前歯が噛み合っています)があるので、治療後に欠けたりし易いからです。

 

なのでダイレクトボンディングを行う際は噛み合わせに十分気を付けて治療を行いました。

 

 

元々の接触点を境に上下にダイレクトボンディングで盛り足していきましたが、下の歯と直接当たらず、且つ形もなるべく自然になるように気を付けていきました。本人的には大満足とのことでしたが、私としては歯ぎしりの気もある方なのでチッピング(欠けること)が起きないかやや不安です。

 

費用:2本で2万円(+税)

時間:約30分

 

 

今回はダイレクトボンディングの症例を2つご紹介いたしましたが、同様のことでお悩みの方は是非当院へご相談ください。

 

 

※インスタグラムにも定期的に症例を載せていますのでよかったらそちらもご覧ください

祐天寺ブライト歯科のインスタグラム

  • 診療予約・お問い合わせ 03-6412-8571
  • お問い合わせ