痛みの少ない治療

なぜ歯科治療は痛いイメージがあるの?

細菌の出す酸によって歯が溶けるのがむし歯です。歯の表面のエナメル質は削っても痛みがありません。そのため、初期のむし歯は麻酔なしで削ることがよくあります。

しかし、健康な象牙質は削ると痛みを感じます。麻酔なしで削り始めたものの、思ったよりもむし歯が深く、象牙質にまで達することがありますが、その際に痛みを感じてしまいます。 むし歯治療が痛いというイメージは、深いむし歯を麻酔なしで削ったときの痛みの体験が基になっていると考えられます。

痛みの少ない治療でリラックス

不快な治療経験から、歯医者が嫌いな人は少なからずいらっしゃいます。しかし、今では麻酔も注射針も種類が増え、昔のような治療とは変わってきています。

麻酔をすれば痛みを感じにくくなりますが、どうしても麻酔注射自体が少しチクッとします。そこで当院では、お子さんや歯科治療が苦手な方にもリラックスできるよう痛みの少ない治療を行っています。

まず、歯肉に表面麻酔を施し、その後に局所麻酔を行います。これにより、注射を刺し始める時から治療が終わるまで痛みが感じにくくなります。歯医者が苦手という方も安心して治療に臨んでいただけるよう配慮しています。

治療の流れ
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表面麻酔

麻酔注射をする前に表面麻酔を塗ることで、針を刺す箇所を麻痺させ、注射の痛みを和らげます。

step02
準備

体内注入時の刺激を少なくするため、カートリッジウォーマーで麻酔液を体温と同じくらいに温めておきます。

step03
麻酔

2~3分経過後、麻酔の効いている部分に注射器を使って、麻酔液をゆっくりと注入していきます。

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治療

麻酔が十分に効いていることを確認した上で、治療を開始します。

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