セレック

高精度のセラミックス治療が一日で!それがCEREC(セレック)システム

セレックシステムとは、簡単にいうと、修復物(被せ物や詰め物)の設計・製作を機械で行うCAD/CAMシステムのことです。

一般的に行われている修復物は、型をとって技工所に製作を依頼します。そのため、患者さんは修復物が完成するまでの数日間を、仮歯や仮の詰め物をしなければなりません。

しかし、セレックシステムであれば技工所に依頼する必要がなく、最短治療を開始した当日に修復物が完成し、その日のうちにセラミックの被せ物を装着することができます。

このようなことでお悩みではありませんか?

  • 仕事が忙しくて何度も歯医者に通う時間が作れない
  • 歯をきれいにしたい
  • 長持ちする差し歯にしたい
  • 保険外でもなるべく費用を抑えたい
  • 金属アレルギーがある
     
セレックの6つの特徴
  • 1. 治療時間が短い!

    通常型取りをしてから1週間ほどかかるものが最短1日で完了します。

  • 2. 審美性が高く、見た目が美しい!

    審美性に優れたセラミックを使用します。

  • 3. 通常のセラミックスの治療より費用が抑えられる!

    外注になる技工所に出さない分、2〜3割ほど費用を抑えられます。

  • 4. 長持ちする(変色が起こらない)!

    セラミックは陶器のように長期間にわたって変色や着色が起きません。

  • 5. 2次的な虫歯の発生が起こりにくい!

    非常に汚れが付きにくいので、虫歯になるリスクが軽減出来ます。

  • 6. アレルギーがない!

    金属アレルギーをお持ちの方でも安心してつけることが出来ます。

世界的に信頼と実績のあるシステムです

医療先進国であるドイツ発祥のこのシステムはヨーロッパやアメリカなどの歯科先進国を中心に高い支持を集めており、1,000万を超える症例、20年以上もの実績があります。 日本では、まだまだ馴染みが薄いように感じられるかもしれませんが、近年普及が進んで多くの歯科医院で取り入れられています。ですが、技術の習得が難しく、挫折する医院も多いのが実情です。

当院では熟練したドクター(過去1000件以上の実績)が行いますので、このシステムを最大限に活用出来ます。実際このシステムを利用した多くの患者様は「通院回数が少なく、質の高い治療が受けられる」と喜んでいただいており、大変満足度の高い治療と言えます。

セレックシステムの治療工程

step01
型取り前の治療

治療が必要な部分を削り型取りが出来る状態にします。

step02
3D光学カメラによる型取り

3D光学カメラを用いて撮影を行います。(場合によっては通常の型取りを行います)

step03
プログラミング

撮影した情報をもとにコンピューターを使ってプログラミングをします。

step04
作製・加工

プログラミングしたものをミリングマシンで作製いたします。

step05
調整・装着

完成したものを調整・研磨を行い歯に装着して完了です。
通常STEP1~STEP5までが1時間~1時間半程度で出来ます。

セレックの価格

通常のセラミックの治療(技工所に出して行われる場合)ですと、一部分的な詰め物で6万円以上、被せ物で12万円以上するのが一般的です。
当院では、このシステムを使うことによって、技工所に依頼する経費が削減できるため(当院で全ての工程を行います)一部分的な詰め物で2、5万円〜5万円、被せ物で7万円で行っております。

セレックに関してよくある質問

  • Q:セレックで治療した場合どれくらい持ちますか?
  • A:セレックで製作した詰め物の15年後の残存率は9割を超えていたのに対し、通常のセラミックの詰め物は約7割との報告があります。(シロナデンタルシステムズ株式会社の臨床研究データより)セレックで製作した修復物の寿命は長いと言えるでしょう。保険のきく素材(金属やレジン)で作った詰め物や被せ物が、「すぐに取れて困った」という経験はありませんか?セレックで製作した修復物ならば、時間が経過しても緩んで外れてしまうようなトラブルも起こりにくいですし、再治療による通院の負担はもちろん、歯にかかる負担も軽減できると言えます。

   
  • Q:セレック治療に向いている方はどんな方ですか?
  • A:ほぼ全ての人にお薦めできる治療法ですが、特に「治療期間をなるべく減らしたい」「アレルギーがあるので金属を使用できない」「見た目を良くしたいけれど、できれば費用を抑えたい」という患者さんにお薦めしています。

   
  • Q:セレック治療のデメリットはありますか?
  • A: セレック治療のデメリットに精度が悪く、外れやすいとおっしゃる先生もいらっしゃいます。そのケースのほとんど全ては熟達していない先生が作られたものです。かく言う私も、導入初期は製作に時間がかかったり(今の2倍から3倍かかってました)、割れたり外れたりしたことがありました。その後修練を重ね、適切で十分な設計が出来るようになってからは、そのようなケースはほとんどありません。 また、他の歯とのバランスがとりにくいという点を声もありますが、近年はバリエーションも増えているため、適切な色を選択できるようになりました。 ただ、1つのブロックから作っていくため、歯の色にバラつきがある方は、微妙な色が再現できないという点は否定できません。

実際の症例

ケース1
主訴:前歯の見た目を綺麗にしたい。

治療:上の前歯5本をセレックにて治療
治療期間:約1か月(回数4回)
治療費:7万円×5本=35万円(税抜き)

ケース2
主訴:前歯の並びを綺麗にしたい。なるべく早くやりたい。

治療:前歯4本をセレックにて治療
治療期間:約2週間(回数4回)
治療費:7万円×4本=28万円(税抜き)

ケース3
主訴:なるべく安くセラミックの歯できれいに治したい。他院では1本15万と言われた。

治療:前歯5本をセレックにて治療
治療期間:約1か月(回数5回)
治療費:7万円×5本=35万円

ケース4
主訴:銀歯のところをセラミックの歯できれいに治したい。

治療:左下奥歯3本をセレックにて治療
治療期間:約1か月(回数3回)
治療費:7万円×1本+4万×2本=15万円

ケース5
主訴:詰め物の一部が割れた(ひびが入った)

治療:左下奥歯1本をセレックにて治療
治療期間:約1回(約70分)
治療費:4万×1本=4万円

        

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